中野店ブログ
皆様こんにちは!銀蔵中野店です。
寒い冬が終わり、過ごしやすい季節の春がやってきましたね。
先日、お花見に行き、昼間からお酒をいただいてホロ酔い気分で楽しみました。
毎年お花見に行っていますが、行くたびに癒されるというかすごく穏やかな気持ちになれるというか、何とも言えない不思議な気持ちになります・・・・
本日はマッタリな感じでスタートしましたが、いつもの如く、書いていきますよ~~
今日も付いてきて下さいね。
本日はHERMESについて触れたいと思います。
バッグのイメージが強いHERMESですが、創業当時は馬具を作っていたブランドでした。
今ではフランスの超一流のブランドで、バーキンやケリーなんかが有名ですね。
特にバーキンは供給量に対し、需要が大きく上回りプレミアがついているモデルもありますので、ブティックで購入できる事はほぼありません。もしブティックでバーキンを購入できたら超ラッキーです!
バーキンと同じく、ケリーも人気です。バーキンより使い勝手は悪いですが、バーキンよりサイズ展開が豊富で、特に25cmや28cmのサイズが人気ですね。
今日はそのケリーについてふれていきたいと思います。
ケリーは元々、サック・ア・クロアという名前で1935年に発売されました。
そして1955年。当時のモナコ公妃のグレースケリーがケリーバッグを使用していた事から一気に知名度が上がり、1956年にサック・ア・クロアをケリーと改称しました。
ケリーは二面性を持っていて、内縫いと外縫いの2種類あります。
内縫いはバッグの内側に縫い目があり、縫い目を隠す方法で縫製をしています。
外縫いは内縫いとは逆で、外側に縫い目があります。
内縫いはカジュアルからフォーマルな時に、外縫いはフォーマルから仕事の時に活躍します。そして、そんなケリーには新型と旧型があります。まずは画像をご覧下さい。
まずはこのケリー。
そしてこちらのケリー。
間違い探しみたいになりましたが、鋭い方はもうお気づきになられたのでは無いでしょうか??
分からなかった人へのサービス画像です。こちら!!
新型は、持ち手の下に金具が付いています。
ですので、上の画像ですと、上が旧型で下が新型になります。
この金具がついたと言われているのが、製造刻印でD刻印(2000年頃)からと
言われています。
今ブログを読まれている皆様から『へぇ~』、『知らなかったぁ』、『知ってました』、『時間の無駄だった』等々、いろいろな声が聞こえてきそうですね!笑
ちなみに、ケリーには付属品がストラップ・カデナ・クロシェットと、いくつかございます。特にストラップが大事です。
というわけで、本日はケリーについてふれてみました。
お家に使わないブランド品がございましたら是非是非ご相談して下さい♪
それではまた次回お会いしましょう!