こんにちは、研磨室のKです
さて、2015.04.02の記事の続きです。

またもや店頭での電池交換員となった私です。

話は少し変わりますが、ショッピングセンター内の時計コーナーというものは、たいていどこかの時計修理工房や修理会社と契約している、あるいは修理工房が直接業務管理しているものです。

今回の売り場も前回勤務していた所も、それぞれ時計修理会社がフロアの一角を借りて運営していました。

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仕事を始めるにあたって、研修の為に工房にしばらく勤務することになったのですが、行ってみてびっくり、そこは修理工房としては結構規模が大きく、業界内では有名な会社でした。(私自身は行くまで知りませんでした)

そこでは、時計の修理はもちろんですが、会社内に外装仕上げ部門があり、自社の時計はもちろん、他社の外装仕上げも請け負ってしまうようなしっかりとした部署があったのです。

電池交換員として入った私ですが、そこで初めて「時計の外装仕上げ」という職業があることを知りました。
修理工房まあその時点ではあんまり関係がないので、特に何かするわけでもなく、無事に電池交換の研修を終えてテナント勤務することになりました。
ようやく研磨の部分が出てきましたが、この続きは次回に持ち越します。

続きはシリーズ・研磨室の日々『時計の研磨師(番外編その4)』に書きます。

何かご質問等あれば、研磨室Kまでコメントくださいね。